清貧おやじ
世の中、金のかかる事ばかり...
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「ある閉ざされた雪の山荘で」 東野圭吾
ある閉ざされた雪の山荘で
東野圭吾 1992年作

ある閉ざされた雪の山荘で


ある閉ざされた雪の山荘で」というタイトルどおり、
ある閉ざされた山荘で起こる事件を描いているわけですが、
その設定が素晴らしい。
よく、こんな設定を考え付いたものである。
それだけでも読む価値がある小説だと思います。

物語は、「そして誰もいなくなった」よろしく、
クローズドサークルの状態で、
次々とメンバーが姿を消していく展開ですが、
そのクローズドサークルが仮想のもの、という点に、
著者の工夫が見られます。
実際には、雪など、何処にも降ってはいないのです。

さらに、閉じこめられたメンバーが皆、劇団員で、
本人達も内容が知らされていない芝居の
舞台稽古という設定なので、
起こった殺人が、現実の殺人なのか、芝居なのか?
分からないまま、物語が進んでいくところも
良く考えられています。

いやはや、みごとな匠ぶりです。
アイデアが良いです。

途中でなんとなく犯人が分かったり、
設定に無理があったり、
最後が少しあっけなかったりしますが、
舞台の観客のように読む事ができて
大変面白かったです。


★★★★☆


 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 40代オヤジへ     
 
↑ランキング参加中です。とりあえず押して下さい。

 

スポンサーサイト

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。