清貧おやじ
世の中、金のかかる事ばかり...
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「黒後家蜘蛛の会」 アイザック・アシモフ

アイザック・アシモフの「黒後家蜘蛛の会」を知ったのはNHKのラジオドラマでだった。
もう25年ぐらい前のことである。
ヘンリーの役を「久米明」がやっていたのを鮮明に覚えている。他の配役も「納谷悟朗」や「野沢那智 」等のそうそうたるメンバーだった。第1話を聞いて、その面白さに打たれ、カセットテープに録音して、何度も聞いたことも思い出す。
内容は、いわゆる「安楽椅子探偵」ものの短編なのだが、決して殺人事件が起こるわけでもない。ホスト役のメンバーが呼んだゲストが持ち込んだ謎を、その会話を聞いていただけの給仕が、最後に真相を言い当てるという単純なものだ。
黒後家蜘蛛の会1  黒後家蜘蛛の会2 
教養のあるメンバーが専門知識を生かして解明しようとして、行き詰まった謎を、一介の給仕がズバリ、しかも、さりげなく言い当てるという痛快さは、とても新鮮で、他の類をみない。
毎回持ち込まれる謎も、SF作家で博学のアシモフならではのもので、文学、数学、化学、天文学等、多岐にわたっており、毎回興味深いものばかりである。
今読んでも十分面白いと思う。



↑ブログランキング参加中です。とりあえず押して下さい。

スポンサーサイト

テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。