夏は、日中での釣りは自殺行為並の暑さなので、
夕方7時に知多を出航しました。
夕日が海を染めて、とても美しいです。
この景色を見るだけでも海に出る価値があるような気がします。

夕まずめの時間帯が一番釣れるので、
もう少し早く出航したかったのですが、
私と比べて同行した人は皆、多忙な人達なので、
誘ってもらっただけ、ありがたいと思わなくてはいけません。
まず、ジグヘッドにワームを付けて、
マゴチ釣りからスタート。
私が準備をしているうちに、先輩が第一投目でヒット。
50センチぐらいありました。
続けて私も、と言いたいところですが、残念ノーフィッシュ。
暗くなってきたので場所を移動して、
今度はシーバス狙い。
着いた場所は「伊勢湾シーバース」。
常滑と四日市の沖、伊勢湾の中間地点に在り、
大物が釣れるポイントらしいです。
ここは大きなタンカーが直接接岸すること無く、
原油を受け入れるための施設で、
陸へは海底に設置されたパイプラインで
直接工場に送られるようになっているそうです。
名古屋港の沖に、こんな施設があったなんて
今まで知りませんでした。
釣りも結構、社会勉強になります。
まずは、シンキングミノー。
反応が無いので、
次は、レンジバイブでトライ。
ヒット!
30センチぐらい。小さい。
続けてヒット!
50センチぐらい。もう一声。
その後、沈黙の2時間。
やっと来た。
50センチぐらい。
ラストチャンス。ヒット!
59センチ。
うーん。残念。
60センチに、あと1センチ届かなかった。
本当は鱸クラスを期待していたのに。

ところで、シーバスとは鱸の別名です。
鱸は出世魚で、名古屋地区では、
40センチまでをセイゴ
70センチ未満をマダカ
70センチ以上を、やっと成魚の鱸と呼ぶことが出来ます。
60センチ以上を鱸と言う人も居ますが、
どっちにしろ、私は未だかつて鱸を釣った事が無いことなります。
この日は、全般的に、食いが浅く、
腕が悪いこともあってバラシの連続でした。
これからは、さらに暑くなるので、
時期的に次に此処に来るのは秋になりそうです。

釣ったマダカはフライになって食卓に並びました。
次回こそは鱸を釣るぞ!
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