清貧おやじ
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リーマン予想・天才たちの闘い
見逃していた番組「NHKスペシャル 魔性の難問 リーマン予想・天才たちの闘い」の録画をやっと見ることが出来た。
リーマン予想」とは「リーマンショック」の「リーマン」ではなく、ドイツの数学者ベルンハルト・リーマンが唱えた「素数」関する予想のことで、問題発表から今年で150年を迎えているが、未だに誰も解くことが出来ない、数学史上最大の難問のことです。
アメリカの研究所では「リーマン予想」の解決者に対して、100万ドルの懸賞金を支払うことを約束しています。

ベルンハルト・リーマン

素数」とは、1と自分自身でしか割り切れない数のことである。
2,3,5,7,11,13,17...と、一見無秩序でバラバラにしか見えない数列。その背後に規則性は存在するのか?番組は、そんな「素数」の謎に挑んだ数学者達の物語であった。

誰が凄いかといえば、そもそも最初に「素数」に取り組んだオイラーの公式で有名な天才数学者レオンハルト・オイラーが一番凄いと思った。
素数」と宇宙には何か関連があるはずだと考えたオイラーは、「素数」だけを使った式を作り、その結果がπの2乗を6で割ったものに収束することを発見する。
「素数」と円周率とを結び付けた発想は、驚嘆に値する。まさに天才である。発見した時は、飛び上がるほど嬉しかっただろうと思う。
番組ではその後、原子や素粒子などのミクロの世界にも「素数」は通じているということを紹介する。
原子核のエネルギーは一定では無く、飛び飛びになることが解っていたが、その間隔が「素数」の「ゼロ点の間隔」と同じということが、学者同士の会食のなにげない会話を発端として、発見されたのだ。
そこで現在では「素数」は、数学者だけの問題ではなく、物理学者やいろいろな研究者達が協同して挑むべき重要課題と認識されて、新しい論文も次々と発表されているのだという。

番組では、我々の生活と「素数」との関係も紹介していた。
クレジットカード番号や口座番号の安全性は、「素数」を使った暗号技術が元になっている。現在では、もっと複雑になっていると思うが、「素数」の規則性が明らかにされれば、暗号が解読されてしまい、私達の暮らしと無関係ではいられなくなるということである。

私は、アインシュタインの相対性理論も、良く解らないほどのレベルなので、細かい内容は到底理解出来ませんでしたが、私のような無知な者にも知的好奇心を満たしてくれる良い番組だったと思います。

とにかく「素数」の謎は、その謎が解明された時に、万物の理論も証明されるだろうと言われているぐらい、重要かつ最大の難問であることが解りました。
もし解けたら、世界はどう変わってしまうのだろう?
学問の持つロマンを感じさせてくれた番組でした。

ちなみに、2008年に史上最大の素数探求のための分散コンピューティング・プロジェクトであるGIMPSによって、史上最大の素数が発見された。その数値の桁数は、なんと1297万8189桁に及ぶそうです。

「事業仕分け」で凍結と判定された「次世代スーパーコンピューター」の開発予算が、来年度予算案に盛り込まれる見通しとなったようですが、そんなことをしていたら日本はどんどん他の国に遅れをとってしまいますよ!鳩山君!

 


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テーマ:NHK - ジャンル:テレビ・ラジオ

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