清貧おやじ
世の中、金のかかる事ばかり...
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「数奇にして模型」 森博嗣
「数奇にして模型」
森博嗣 1998年作

数奇にして模型



なんと、名古屋市公会堂で殺人事件が起きます。

その他、名古屋市内のそれらしき所が随所に登場して

じもぴーには、非常に楽しく読む事ができました。



★★★★☆



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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

「今はもうない」森博嗣
「今はもうない」
森博嗣 1998年作

今はもうない


面白かったです。


そういう事だったのか!

ていう読後感が素敵です。

やっぱ読書は面白い。

ミステリーであるのと同時に、恋愛小説でもあるような作品です。
ヒロインである西之園嬢の魅力が炸裂します。
もうメロメロです。
ホンマ、惚れてまうやろー。

S&Mシリーズを読んだ事がない人が、
いきなり本作を読んだら面白さは半減です。
是非、過去の作品を読んでから読んで下さい。

で、結局、密室殺人の真相はどうだったんだっけ...。

まぁ、いいか。




★★★★☆




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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

「夏のレプリカ」 森博嗣
夏のレプリカ
森博嗣 1998年作

夏のレプリカ


前作「幻惑の死と使途」と同時進行の物語ということで、
前作が奇数章、今作が偶数章で構成されています。
前作を読んで、どうなるか期待して読んだのですが、

ちょっと期待ハズレ。

面白い趣向だとは思いますが,
それぞれが独立した物語になっているので、
こんなギミックは必要ありません。

物語自体も少々アンフェアな感じ。
最後も尻切れトンボみたいで説明不足。
私は、最後、何が起こったのかよく分かりませんでした。

しかし、ある意味、
それによって印象的な読後感を残す事に成功しています。

人物の心理描写が凄く良く描けています。
シリーズ物なので、キャラの造形という点では、
こういった章があっても良いかもしれません。

そう考えると、トリックなんか、どうでもよくなってきます。

せつない、ブルーな気分を味わうことができます。

小説なんか、何か一つ心に残る事があれば、
それだけで十分成功です。

そんな気分にさせてくれるミステリーです。





★★★☆☆





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「幻惑の死と使途」森博嗣
幻惑の死と使途
森博嗣 1997年作

幻惑の死と使途


S&Mシリーズ第6作目。
今回はマジックが題材になっており、
トリックがマジックのネタバレみたいな感じになっていて、
なかなか面白かった。
大掛かりな脱出マジックと同時に起きる
殺人事件は、とてもスリリングです。
そして、その後に起きる死体消失事件も
実にミステリアスで、まるでマジックショーの様です。

真犯人は意外な人物で驚かされました。

本作は、次作の「夏のレプリカ」と同時に起こっていた
という設定らしく、事件は、奇数章だけで描かれていました。
偶数章は次作というわけです。

ふーん。
いろいろ考えるもんだなぁー。

よーし、分かった。
そういうことだったら、
次作の「夏のレプリカ」も読んでやろうじゃないか!

まんまと策略にはまってしまう私なのでありました。





★★★★☆





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「すべてがFになる」 森博嗣
すべてがFになる
森博嗣 1996年作

すべてがFになる

森博嗣のデビュー作にして、第1回メフィスト賞受賞作。
ちょっと変わった趣向の作品に仕上がっており、
なかなか面白かったです。
物語の舞台は愛知県人なら誰でも知っている三河湾の日間賀島
作中の表記は「妃真加島」に変えてあります。
それもその筈、小説の中の妃真加島は、
なんと、個人所有の島という設定になっています。
これには、日間賀島の人も、びっくり!
物語は、その島にある研究所で起こった、
ハイテクによって生み出された密室殺人を描いています。

著者が実際に工学部の助教授ということで、
そういう方面の専門用語がバンバン出てきます。
物語の設定が携帯電話が一般に普及する前になっているため、
作中のコンピューターはUNIXになっていますが、
この本が書かれた1996年といえば、
Windows 95が発売された翌年のことであり、
インターネットやメールも現在ほど普及していなかった事を思えば、
そんな時代に、このようなマニアックな作品を書いた
著者は凄いと思います。
この本に描かれている事が、
今、やっと現実になっているような気がします。
また、多重人格やヴァーチャルリアリティーなどの要素を、
既に物語に盛り込んでいるのも、
著者には先見の明があったと思います。

私には結局、「F」が何なのか分かりませんでした。
しかし、そんなことはどうでも良いくらい、
最後まで楽しく読むことができました。
トリックや設定等、突っ込みどころは満載ですが、
物語の独特な世界観を十分に楽しむことが出来ます。
この手の小説は誰にでも書けるというわけにはいきません。
正に「理系ミステリー」と言えると思います。

あと、あえて苦言を呈するのなら、
主人公が煙草を吸う描写が異常に多いです。
めちゃめちゃ気になります。


★★★★☆


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「黒猫の三角」 森博嗣
黒猫の三角
森博嗣 1999年作

黒猫の三角


3年前から毎年、ゾロ目の日にゾロ目の年齢の
女性が殺される事件が起きていた。
過去の事件から推察される法則に従うのなら、
今年は六月六日に44歳の女性が殺されることになる。
主人公の探偵は、今年のターゲットとなりうる女性から
身辺警護を依頼されます。
しかし、当日、依頼者は衆人環視の密室の中で殺されてしまう。
果たして真相はいかに?
といった展開の話。

森博嗣氏の小説は、初めて読みました。
森氏の作品には、いろいろなシリーズがあって、
この作品はS&Mシリーズの後に始まった
Vシリーズの第1作目ということでした。
新シリーズの1作目ということで、
主要キャストの紹介に重点が置かれています。
そして、その新キャラの人達が皆、
ユニークな名前の人達ばかりです。

保呂草潤平(ほろくさ じゅんぺい)、
瀬在丸紅子(せざいまる べにこ)、
小鳥遊練無(たかなし ねりな)、
根来機千瑛(ねごろ きちえい)

あ~ややこしい。

この小説はミステリーとしては少々アンフェアな、
読者を煙に巻くような作品でした。
まぁ、密室物は、皆、アンフェアなんですけれどね。
そして、終盤のあっけなさ過ぎる犯人の告白。
真犯人の意外さには、やられた!と思いましたが、

そんなのありか!

て、感じです。
しかし、ある意味、
第2作目を意識した、実験的な作品だと思いました。
次回作を読んでみたくなる上手い手法だと思います。

ところで、作中に出てくる「林選弱桑」という四字熟語は、
本当に存在する言葉なのでしょうか?
それとも、やっぱり著者の造語?
まぁ、こういった小技が、森氏の魅力なのかもしれませんね。

あと、本題とは関係ありませんが、この小説は、
森氏が愛知県出身のせいなのだろうか、
小説としては珍しく名古屋?が舞台になっています。
地元の人間としては、知っている地名が出てきて、
嬉しかったです。

森氏はS&Mシリーズの「すべてがFになる」が有名なそうなので、
今度は「すべてがFになる」を読んでみたいと思いました。


★★★☆☆


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