清貧おやじ
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「ハサミ男」 殊能将之
ハサミ男
殊能将之 1999年作

ハサミ男


少女をハサミで殺害する「ハサミ男」と呼ばれる連続殺人犯。
ハサミ男」は、第三の犠牲者となる少女を決め、尾行し、
殺害のチャンスを伺うのですが、
ちょっと目を離した隙に、なんと、「ハサミ男」の眼前で、
その少女が、自分と同じ手口で殺害されてしまいます。
殺すつもりが、死体の発見者になってしまった「ハサミ男」。
自分以外の人間に、何故、彼女を殺す必要があるのか。
「ハサミ男」は真犯人を探すことにするのですが...
といった展開の話。

この小説は、いわゆる「叙述トリック」ものです。
私は、その事を知った上で読み始めた訳ですが、
しっかりと騙されました。

緻密に計算された小説です。
しかし、「叙述トリック」ものにありがちな、
妄想と現実がごちゃごちゃになっている感じに
どうも私はついて行けません。
時々登場する医師の存在も、よく分からないし、
なぜ「ハサミ男」に自殺願望があるのかも説明がありません。

しかし、そんな事を差し引いても、
良くできた小説だと思いました。
内容的には、あまり好きにはなれませんが、
全てを知った上で、
もう一度読んでみたくなる小説です。

あなたは、一行目から騙されている!

納得です。



★★★★☆


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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

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