清貧おやじ
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「殺人方程式〈切断された死体の問題〉」 綾辻行人
殺人方程式〈切断された死体の問題〉」
綾辻行人 1989年作

殺人方程式

教団ビルに居たはずの宗教団体の教主の首無し死体が、別のマンションの屋上で発見される。
しかし、そのマンションは別件で厳重に監視されていたのだった。
犯人はいかにして死体を運び、逃走したのか?
二ヶ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は? 
不可能犯罪に新米刑事が挑む...。といった展開の話。

巻末で著者ご本人が語っているように、「館シリーズ」とは趣向の違った作品を、という版元の要請によって書かれた作品であり、いつもとは若干毛色のちがう作品に仕上がっています。
そして、ちょっと変わったキャラクターの刑事が登場します。
トリックありきの作品をこれだけ読み応えのある作品に仕上げてしまう、著者の力量は凄いと思います。
手がかりや伏線の張り方、犯人の意外性など、申し分のない本格推理小説に仕上がっていると思います。
しかし、いかんせんトリックがチープです。
この作品に限らず、物理トリックを作品にするのは大変難しいと思いました。
どうしても現実的では無くなってしまう。
大がかりになれば、なおさらです。

貪欲な読者の期待に答えなければならないミステリー作家というのは大変だと思います。


★★★☆☆


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テーマ:推理小説・ミステリー - ジャンル:本・雑誌

コメント
コメント
なかなか面白そうですね♪
私、筋金入りの無信心者なんですが、宗教は興味の対象としてヒジョーにそそられるんです。
宗教辞典やら聖書に経典、買いまくり読みまくりましたが、信仰対象ではなく哲学と言うか、思考様式というか、そういう観点からみるともっとも好きなジャンルかもしれません。
「ダ・ヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」も、そういう意味で面白かったですね。

ん~~~しかし、やはりちょっと書きすぎると犯人がばれちゃいそうな推理小説の書評をうまくまとめられる清貧おやじさんはスゴイ!
2010/03/25(木) 11:32:59 | URL | とんがりねずみ #IHLSsbW6 [ 編集 ]
You cannot petition the lord with prayer!
とんがりねずみ様

私も全く同じ気持ちの無神論者です!
偽牧師に密かに憧れてます。
祈りの言葉って、罰当たりだと思うが、
とてもカッコイイと思う。
いろいろ覚えて使ってみたくなります。

天にまします我らの父よ
願わくは
み名の尊まれんことを
み国の来たらんことを
み旨の天に行わるる如く地にも行われんことを
我らの日用の糧を今日我らに与え給え
我らが人に許す如く我らの罪を許し給え
我らを試みにひきたまわざれ
我らを惡より救い給え
アーメン

カッコイイ~♪

When I was back there in seminary school
There was a person there
Who put forth the proposition
That you can petition the Lord with prayer
Petition the lord with prayer
Petition the lord with prayer
You cannot petition the lord with prayer!

words of The Doors
2010/03/26(金) 02:21:09 | URL | 清貧おやじ #27oFWF9A [ 編集 ]
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