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「むかし僕が死んだ家」 東野圭吾
「むかし僕が死んだ家」
東野圭吾 1994年作

むかし僕が死んだ家


この本は面白い。
どんどん引き込まれて行き、ページをめくる手が止まりません。
一気に最後まで読んでしまった。
謎が解けていくにつれて、
あまりの展開に、背筋がゾクゾクしてしまいました。
東野さんが人気があるのが、頷けます。

何年かぶりに同窓会で再開した学生時代の恋人から、
彼女の父の遺品の中から、「鍵」と「謎の地図」を見付けたので、
一緒に、その場所を探して欲しいと頼まれる主人公。
なんという唐突なプロローグ。まるで「宝探し」。

幼い頃の記憶が欠落している彼女は、
その場所に彼女の記憶を蘇らせる手がかりがある筈だと言う。
最初は断る主人公。しかし、彼女に懇願され、
結局、同行することになってしまう。
男ってバカだなぁ。

相手は既に人妻だし、二人きりの冒険旅行。実にスリリングである。
そして、目的の場所を発見する二人。
その場所でヒントとなるアイテムが少しずつ見つかっていく、
同時に、失われていた彼女の記憶が少しずつ戻り始める。
真実はいったい何なのか...。

読み終えてみると、いたるところに伏線が
張り巡らされていた事に気付かされます。
日記、手紙、絵画、望遠鏡、十字架、猫、時計、花瓶...等、
登場する小物が実に効果的に使用されています。

私は、意味深なタイトルに惑わされ、
全く違う結末を想像していました。
しかし、最後まで読めば、このタイトルでも、ありかと思いました。

登場人物と一緒になって、謎を解いている気分になります。
東野さんのストーリーテラーぶりが
遺憾なく発揮されている作品だと思います。
改めて著者の文才には驚かされます。


★★★★★


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